11月21日(月)、福岡大学において、2年生を対象とした模擬講義が行われました。初め図書館利用に関するガイダンスを全員で受け、その後、生徒は9学部の中から2学部を選択し、2時間分の講義を受けました。高校の授業とは違った大学の講義を受けることで、生徒は大学への興味関心をより一層深めていました。
11月10日(木)に本校講堂にて食育講話が行われました。福岡市立舞鶴小学校 教諭 稲益 義宏先生に「20歳の食卓『おいしい』を楽しむ生活」という演題でお話していただきました。この話の中での『おいしい』とは味という意味だけでなく、一緒に食卓を囲む人が居ること、自分で料理を作ることも含まれると最初におっしゃっていました。勉強・仕事ができる力をつけることも大事ですが、生きるために必要な暮らし力を高めることも大事であることを学びました。また小学生の弁当の日で子どもが作った弁当の写真と子どもの表情から、弁当作りを通した子どもの成長を感じることができました。
11月1日(火)に福岡市民会館にて芸術鑑賞が行われました。劇団ショーマンシップと劇団ギンギラ太陽’ sの皆さんによる「奪われた手紙 – 民間検閲局 -」という演劇を鑑賞しました。1945年の敗戦後の博多を舞台にした脚本で、戦後の葛藤と矛盾の中でも生きるために働く人々を描いた物語でした。歴史的背景も忠実に再現されており、生徒にとっては難しい内容も含んではいましたが、コメディ要素も多く生徒たちも楽しんで鑑賞することができました。終演後は劇団の皆さんがお見送りをしてくださり、生徒たちは劇団の皆さんとの交流も楽しむことができました。
10月25日(火)-29日(金)までの4泊5日の日程で修学旅行に行ってきました。初日は江戸東京博物館、浅草寺、東京スカイツリー。2日目は、都内自主研修、ディズニーアカデミーの研修。都内自主研修では、各クラスの班行動で、事前に考えたそれぞれの計画に基づいて、自由に都内で研修を行いました。3日目は東京ディズニーランド。ハロウィン仕様のディズニーランドを、朝から夜のパレードまで満喫しました。4日目は鎌倉、横浜を見学し、夜はディナークルーズ。ディナークルーズでは、食事だけでなく、簡単なテーブルマナーを学びました。最終日は、国会議事堂、お台場地区をまわり帰途につきました。学校生活とは異なる環境の中、生徒たちは集団生活や様々な文化に触れることを通して、修学旅行の目的をしっかりと果たすことができました。