NEWS
イノベーションの胎動:多角的な視点から未来を創る
3月13日(木)に、福岡大学にて2年生の課題研究発表会を実施しました。
課題研究とは、1年次に取り組んだ研究基礎を発展させたものであり、生徒自身が興味関心のある課題を設定し、それに対して解決型、探求型、創造型、実証型、提案型など課題に対して様々なアプローチで研究を進めていくものです。また、多角的な視点から問題の核心に迫るなかで歴史的、統計的、法律的、経済的、社会心理学的、国際的などの側面も考慮しながら研究を進めることで、提起した課題に対して、より深い造詣を得ることができます。
さて、今年度の発表会では6グループ(計10名)が代表に選出されました。以下、研究課題タイトルを記します。
発表1:「子どもたちが気軽にこども食堂に行けるようにするための課題点と解決策」
発表2:「福岡市美術館の来場者数を増やすために」
発表3:「高校生の活字離れを改善するために」
発表4:「身近な物でリニアモーターは作れるのか」
発表5:「高校生の英語力を向上させるには」
発表6:「絆創膏がはがれないようにするにはどうしたら良いか」
どの課題もよく研究され、まとめられており、発表後の質疑応答では、生徒からの質問や活発な意見交換が行われました。福岡大学関係者の方からもご質問やアドバイスをいただくことができ、大変有意義な発表会となりました。1年生にとっては、来年度自分たちがどのように取り組んでいくのかを学ぶことができ、よい機会になったと思います。代表者の皆さん、実施にあたり準備をしてくださった生徒会の皆さんお疲れさまでした。
年度末のお忙しい中、ご列席頂いた福岡大学の皆様、誠にありがとうございました。