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2019年09月30日
自転車の交通安全のために
9月26日(木)に全校生徒を対象に総合的な学習の時間の一環として「いのちの授業」を行いました。今年度は福岡市市民局生活安全課の海老崎浩一氏を講師に招き、「自転車交通安全について」というテーマで講演していただきました。
自転車による交通事故は年々増加傾向にあり、そのほとんどが運転者による交通ルール違反が原因となっています。講演では、VRを使った交通事故の疑似体験によって、自動車運転者の目線に立つことで、自身の自転車の運転を見直したり、クイズ形式で交通ルールを再確認させる機会が設けられました。また危険運転により被害者が死亡した場合に加害者が負う責任について説明がありました。
事故を起こさないためには「自転車も『車両』であり交通ルールを正しく守ること」、「事故防止のポイントは安全確認であること」、「安全運転のためにはゆとりを確保すること」が大切であると最後に海老原さんは語られました。