2018年2月アーカイブ

　2月21日（水）午後2時から福岡大学第一会議室において記者発表を行い、2019年度からの男女共学化に向けた本校の「新教育ビジョン」を発表しました。

　福岡大学から山口学長・黒副学長、および本校の今野校長が出席して男女共学化後の新生・若葉高校の概要について説明しました。

　なお、この学校改革の一環として、本校新校舎を福岡大学高宮校地（福岡市南区大楠三丁目）に建設し、2022年4月から同校地での授業を開始することを併せて発表しました。

　2月19日（月）、社会福祉法人　岡山ライトハウス理事長の竹内昌彦先生をお招きして『私の歩んだ道　?見えないものから見えたもの?』というタイトルで「いのちの授業」をして頂きました。 　竹内先生は視覚障害者として生徒に伝えたいことと、自身の生い立ち、経験をもとに「いのち」について生徒に伝えたいことをお話してくださいました。「いのちは自分だけのものじゃない」、「死ぬ気でやれば何でもできる」など竹内先生の一言ひと言が心に響き、「いのち」について深く考える時間となりました。

　進学体育コースの3年生が卒業前の一大イベントとなる実習を兼ねた修学旅行に行ってきました。本来は2年生で行く修学旅行ですが、高いレベルで競技に打ち込む体育コースの生徒は大事な大会の時期を避けた卒業前のこの時期に行われる修学旅行を心待ちにしていました。 　出発前は天候が心配されましたが、全ての実習を無事に終えることができました。ゴルフ実習やダイビング実習では沖縄の自然の豊かさを感じながら、事前実習を生かして実習に臨むことができました。「ひめゆりの塔」や「沖縄平和祈念資料館」では日本国内で唯一、地上戦となった沖縄で必死に生きようとした方々の想いやその悲惨さを知り平和について考えさせられました。その他にも、「沖縄美ら海水族館」や「首里城」など沖縄の観光地を巡り、３年間同じクラスで過ごした特別な仲間たちと最高の思い出づくりをすることができました。