10月15日(木)、「いのちの授業」が行われました。この授業は毎年一度、私たちが最も大切にするべきもの、それでいて日頃はあまり意識に上らない「命」について考える機会を持とうと去年始まったものです。今年は1・2年生は『うまれる』というDVD鑑賞をしました。これはある夫婦の妊娠から出産に至る過程のドキュメントで、夫、妻それぞれの思い・戸惑い・期待と不安を描いたもので、生徒は熱心に鑑賞し、生命の誕生というドラマに見入っていました。3年生は元本校教員の橋下氏をお招きし、四度のガンの闘病生活、一度の肝移植という壮絶な体験を通して先生が感じた「命」についてお話を伺いました。いつもはあまり考えない、「命」について考える良い機会となりました。
10月14日(水)、防災訓練が行われました。5限目の初め出火の放送、続いて避難誘導の放送と、本番さながらに緊張感を持って避難の訓練が行われました。それに続き、学年毎に分かれ、福岡市消防局の方々の講演や実地の訓練がありました。1年生は煙テントを使った体験、2年生は初期消火の大切さと消火器の取り扱いについて、3年生は119番通報の実地訓練とそれぞれ防災の意識が高められる一日となりました。
9月30日(水)、保健講話が行われました。福岡大学病院より講師の先生をお招きし、1・2年生は福岡大学病院感染制御部長、高田徹先生の「ウイルス性疾患」。同看護師、小林加奈江先生の「性感染症から身を守る」というテーマで、3年生は福岡大学病院産婦人科医師、清島千尋先生の「月経の基本のきほん」というテーマでそれぞれお話しいただきました。病気の知識や予防法がわかりやすく説明され、生徒も真剣に耳を傾けていました。女性の身体について、改めて考え直す日となりました。